亀岡みらいパース

~みんなで作ろう 亀岡の未来図~

カテゴリー "亀スゴっ!" の記事

第15回 亀スゴっ!名水が生まれてきた理由 

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亀スゴっ!Vol.15
名水が生まれてきた理由~亀岡の名水真名井の水を中心に~
ゲスト鈴木康久さん
10月16日(日) (於)出雲大神宮 参集殿

秋晴れの素晴らしいお天気の下、開始前、スタッフ有志一同にて本殿で正式参拝させて頂きました。
また各地での行事イベントが盛りだくさんの行楽日和の中、ご参加くださりありがとうございました。
鈴木さんのお話しは大変興味深くお話に引き込まれあっという間の2時間でした。
休憩時間に利き水をしてもまだ時間が足らない、お話を聴き足らない感想もあり、いずれまた鈴木さんのお話しを伺う機会を作りたいと思います。

鈴木さんのお話しの一部を簡単にご報告。

○名水の条件
名前が付いている事
物語を持っている事
保全活動がなされている事
風化させない事
地下水ばかりが名水ではない。(例御香水)


の水まない

○真名井の水は出雲大神宮のご神体とされる御影山の石灰質地質の恩恵を受け独特の味わいを得ている。
周辺環境が絶えず更新され数多くの人に愛されて保護されている。

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水道水

○亀岡市の水道水は取水井戸を7つ持っている。直接汲み上げ浄水場に送られているのでおいしい。

乳の水


○乳の水は歴史も古く水の出口が乳房の形をしている。この形態は全国でも珍しい。効能としてお乳の出がよくなると云われている。直近に店が出来、周辺が賑わい、大阪方面からの訪問者も多い環境。すっきりとした味わいである(味覚は主観であるが)

○水につく名前
御井(みい) 例大井神社 崇高な水という意。
真名井 例出雲大神宮 日本でも数少ない名前。神聖な水に付けられる最高位の敬称

○亀岡の名水100選は市内100ヵ所の井戸、湧水等を実際に確認した(料理なかざわご主人)ことにより、冊子を作ることが可能になった。
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○ 亀岡旧市内では法華寺の井戸が私は好きだ。井戸の形状、水質共によい。

○ 千手寺の湧水「お香水」は目の病に効くと云われている。水質は純水。病に効くという水の特徴である。

鈴木さんは川、井戸、湧水等水に関する本を数多く出版されています。
原稿料は無償で提供し売上げの一部を「母なる川保津川基金」に寄付され、保津川流域を守り育てる活動に使われています。
資料


最後に鈴木さんの本「水が語る京の暮し」からの一節をご紹介します。

ーーー
名水が中心となるのは、ついつい井戸が語る物語に耳を傾けてしまうためである。水道が普及して半世紀。日々の暮しで「水」を感じるのは、蛇口から排水口までのわずかな時間しかない。
利便性を追求した結果がもたらす悲しい現実である。-ーー
民俗学者の柳田国男は「竜王と水の神」と「河童祭懐古」で、「禊の水、農耕の水、飲料の水」を水の基本として論じている。
本著ではこれに「遊覧の水、水運の水」などの新たな視点を加え、千年の都が育んできた「水文化」を論じてみた。--ー

鈴木さんが「遊覧、水運の水」として、保津川だけをテーマにした本に着手される日が待ち遠しいものです。
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亀スゴっ!Vol.15   名水が生まれてきた理由



亀スゴっ!15

亀岡の魅力を話そう!亀スゴっ!Vol.15  
名水が生まれてきた理由
~亀岡の名水 真名井を中心に~


ゲスト 鈴木康久さん

【プロフィール】
博士(農学)、水文化研究家、カッパ研究会世話人、琵琶湖・淀川流域圈連携交流会副代表幹事他。著書に「水が語る京の暮らし(白川書院:単著)」「京の水案内(京都新聞出版センター:編著)」 「京都 鴨川探訪(人文書院:編著)」など

亀岡の名水真名井の水の湧き出る出雲大神宮にて、水文化研究家の鈴木康久さんから「名水が生まれてきた理由」についてのお話しを伺い、参加者と共に「真名井の水」、「亀岡の水道水」、別院の名水「乳水」等の利き水もします。

日時 10月16日(日) 午後2時~4時
場所 出雲大神宮参集殿 〒621-0002 京都府亀岡市 千歳町出雲無番地
主催 亀岡みらいぱーす
 Blog: http://miraipers.blog.fc2.com/
Facebook:亀岡みらいパース  twitter:@kamemira8
問合せ  E-mail kamemira8@gmail.com
℡090-8190-8733(向井)090-5090-9850(大江)
後援 亀岡市 京都新聞 朝日新聞京都総局 毎日新聞京都支局 (予定)

【亀岡みらいパースとは】
みらいパースのパースはperspective・予測図・見通し・展望です。 私たちの暮らすまち亀岡の魅力を様々な角度から見つめ、亀岡の魅力をみんなで話し合おうと発足いたしました。「みんなで作ろう!亀岡の未来図」を合言葉に多くの人と対話しまちづくりに繋げていきます。

第14回 亀スゴっ!料理教室!

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第14回亀スゴっ!料理教室
日時   2016年6月1日(水) AM10時~PM1時
場所   ガレリアかめおか 料理実習室
定員   20名
参加費  3,000円   申し込み締め切り 5月25日
(開催一週間内のキャンセルは食材調達の都合上参加費を負担して頂きます)

内容   講師 西田浩二さん
     プロフィール
「京懐石 雅」店主。京料理「まる田」の丸田明彦氏に師事。京都御所での皇室方のお料理の担当もされる。京料理の名人。
     今回の料理教室のテーマを「初夏のおもてなし料理」とし、西田さんより、丹波・亀岡の地産の食材を生かした京料理の神髄を学びます。

主催 亀岡みらいパース
後援 亀岡市
   (予定)京都新聞  朝日新聞京都総局  毎日新聞京都支局

亀スゴっ!第13回 那須与一堂 報告

那須の与一堂

4月9日(土曜日)、亀岡市下矢田町にある那須与一堂で、第13回亀スゴっ!を開催致しました。

パネラー
奥田四市郎さん (那須与市堂奉賛会 会長)
黒川孝宏さん (亀岡市文化資料館 館長)

1000年以上の由緒をある那須与一堂は、無住のお堂です。
しかし、永きに渡り地元の人々の信心を集め、現在は地元の高齢者の方々が守り続けておられます。

今回の亀スゴっ!は那須与一堂の由緒、守り続けておられる方々を亀岡の魅力として発信するとともに、今後どのように保存、継承していくかについて関心を高め話し合う事をテーマとしました。


那須与一堂奉賛会 会長の奥田四市郎さん(91歳)に、長年の思い出話しや現状、今後の那須与一堂の存続についてお話し頂きました。
亀岡市文化資料館 黒川館長からは、那須与一堂の歴史、本尊である阿弥陀如来の文化的価値について。また今後も地域で守られるように「官民一体」の取り組み、または「まちづくり」の一環、地域活性化を含めた協働事業として、那須与一堂は大きな可能性を秘めているのではないかと提案頂きました。
会場参加者とのフリートークでは地域の持つ歴史の深さを守り誇りにしていく事、そして地域の財産として活用していくことなどが話し合われました。

第2部として那須与一ゆかりの芸術・芸能奉納がありました。

奉納講談
講談 「那須与一」 旭堂南舟(きょくどうなんしゅう)さん 岸和田市から駆けつけて下さいました。

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奉納画
画題 「扇の的 那須与一」
製作 2015(平成27年】年 8月吉日
製作者 香川県国分寺町 新居
(寄贈者)新居 修さん
      渡辺 憲一さん
この日の為に香川県よりご参加くださいました。

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奉納詩吟
静吟詩堂(本年2月に100周年) 斎藤静華さん 浅田静康さん
詩吟 「那須与一宗孝」 「青葉の舟」
地元亀岡よりご参加下さいました。

参加者は38名。
私たち主催者の予想を大きく超えた人数となりました。

阿弥陀様と那須与一のご威光、奥田さんをはじめとする奉賛会の方々のお人柄のお力などがあっての集いであったと感じるところです。

今回ご参加頂いた皆さま、本当にありがとうございました。

那須与一堂では、
毎月「8」がつく日、つまり8日・18日・28日の10時から奉賛会の方々によるおつとめがおこなわれています。
ぜひ、皆さんもご参詣されてみてはいかがでしょう…

亀岡市下矢田町東法楽寺 那須与一堂への目印となる石碑

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春は桜 秋は紅葉の美しい堂内

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堂内に安置されている阿弥陀如来像
江戸時代、享保年間に法楽寺は火災に見舞われお堂は全焼するものの、本尊の阿弥陀如来像は眩しく金色に光り輝いていたといわれています。
その後、この阿弥陀如来は地元の人々の手により現在の場所に安置され、那須与一が再興した所以からお堂を『那須与一堂』と名付けられました。


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