亀岡みらいパース

~みんなで作ろう 亀岡の未来図~

2015年08月の記事

亀スゴ第9回 亀岡の由緒正しき妖怪たち

第9回亀スゴ
第9回亀スゴっ! 亀岡の由緒正しき妖怪たち
妖怪ウォッチング!
日本書紀にも登場する亀岡伝承の妖怪たちに迫ります。

ゲスト 
佐々木高弘さん(京都学園大学人間文化学部教授)妖怪論研究者


日時 平成27年8月29日(土)午後2時~4時

場所 亀岡市本町67 法華寺本堂

会費 200円

保育あります。事前にお申し込みください

お車でお越しの場合は近隣の駐車場をご案内します。

同時開催
パースフェア フェアトレードコーヒー春風 八百屋369商店 etc

お問い合せ 亀岡みらいパース 
E-mail kamemira8@gmail.com  
Blog: http://miraipers.blog.fc2.com/
Facebook:亀岡みらいパース twitter:@kamemira8
お問い合わせ 09036195818(豊田)

【亀岡みらいパースとは】
私たちの暮らすまち亀岡の魅力を様々な角度から見つめ、亀岡の魅力をみんなで話し合おうと発足いたしました。「みんなで作ろう!亀岡の未来図」を合言葉に多くの人と対話しまちづくりに繋げていきます。

主催 亀岡みらいパース

後援 京都新聞 朝日新聞京都総局 毎日新聞京都支局
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ツバメ調査2015 関連イベント報告

亀岡ツバメ調査2015関連イベントの報告です。

8月1日(土)のツバメイベントは午前の部、夕方の観察会とも無事終了しました。

講師を務めていただきました八木昭さん、福井重数さんから亀岡のツバメの状況について詳しくお話しいただきました。
ツバメ折り紙の講師として、松尾桂三さんが京都市内からお越しくださいました。
どうもありがとうございました。

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[お話の概要]
ツバメは亀岡には3月上旬くらいからやってきて、オスが巣作りを始め、その後メスがやってくる。のどの赤色が濃いのがオスで、尾が長いオスほどもてる。

亀岡で巣を作るツバメは3種類いて、ツバメ、コシアカツバメ、イワツバメだがイワツバメが確認されたのは近年のことで4,5年前くらいに営巣していることに気づいた。

ツバメというのは野鳥を観察している人たちでも見ているようであまり見ていなくて、生態が知られていない部分が多い。

ツバメが民家に巣を作ることが多いの対し、コシアカツバメは公共施設に巣を作ることが多い気がする。

ねぐらの場所もあまりわかっていないが、ツバメが夜7時くらいに飛んでいく方向をみんなで調べてみればねぐらの位置をつきとめられるだろう。ぜひ、ねぐら調査にも取り組んでほしい。

[中間報告概要]
現在、272件の巣の情報が寄せられている。(※巣の位置の情報が重複している可能性がある)
旧亀岡町や矢田、千代川、大井の情報が多い。つつじなどは人が多く住んでいるが情報が少ない。

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京都新聞に掲載されました。
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亀スゴっ!第8回ようこそ亀岡へ報告

亀スゴっ! 第8回 「ようこそkameokaへ!」の報告です。

亀岡には外国にルーツを持つ家族のいる方が数多くおられます。私たちのまちが持つホスピタリティ、ボランタリティ。それらを発揮しながらの多様な取り組みがこの亀岡にあり、外国にルーツをもつ方々との相互の様々なシーンが生まれ育っていることも亀スゴっ!であると考えます。今回は亀岡での取り組み紹介と外国からの方々が実際暮らしてみて如何なものか?パネラーの方々からお話を伺いました。

司会はいつもの杉若住職。住職の其々遠慮なくお話し下さいの設定に話題は縦横無尽に進行し、時に笑いに包まれながらも貴重なお話を伺う事が出来ました。
終了後パネラーの方々から「気持ちよく話すことが出来た」参加者からは「楽しかった。」「今までの亀スゴの中で一番良かった」等感想をお寄せていただいています。
みなさん、ご参加ありがとうございました。
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今回、一堂に会し話し合ったことを機に、ピラヤターンさんが亀岡のグループの企画に招かれるなど、新たなスタートが切られたようです。

当日の簡単なグループ紹介と「日本に来てどうですか?亀岡はどうですか?」の質問に限定してのみなさんのお答えを抜粋しご紹介します。

■パネラー
ハーズゲーリーさん(アメリカ)、陳渓嶢(ちん けいぎょう)さん(中国)、ピラヤターンさん(タイ)、ジーン坂本さん(フィリピン)、豊田覚司さん(京・くろかる隊代表)、藤原翠子さん(ゲストハウス藤原邸運営)、児島きよみさん(ひまわり教室主催)

■グループ紹介
[京・くろかる隊]
豊田覚司さん:2010年から活動。クロカルの名前の由来は「クロスカルャー」から「クロカル」。日本語教室の支援、市民との交流、外国の料理教室を開催、「パウワウ英会話教室」を開催、外国の方から得意分野を学ぶ機会を開催。盆踊りの練習等、活動内容は多彩。

[ゲストハウス藤原邸]
藤原翠子さん:築200年以上の古民家からゲストハウスへと大規模な改造をして10年余り。古い家の中にある物を片づけ現在のような宿泊可能なゲストハウスになる。その整理中に出た不要な物は4トントラック3台以上となる。外国からの学生さんのリピーターが数多く、オクラホマ州立大学の学生が亀岡訪問時には宿泊場所となっている。最近は心を病んでいる人がお料理をしたり、中年の方の英会話教室など、さまざまな活動の場を提供。今では、ニューヨークでダンスをしている人が定期的に利用したり、週に3日は「ワンディカフェ」が開かれるようになり環が広がっている。

[ひまわり教室]
児嶋きよみさん:現在、週に一度(火曜日)夕方6:00~7:30、ひまわり教室を開催。1対1で、子どもと向き合い勉強を教える。話はできるが読み書きができない母親の方も一緒に勉強したいと参加している。1対1での学習形式で、本人のやりたいことを、やりたい方法でできる。1対1であれば、安心して質問しやすい教室。

■質問  
[日本に来てどうですか?亀岡をどう感じますか?]

:日本語も話せるけれど、話そうとすると無口になる。(英語の方が楽に話せるという意味)

:日本は全部好き!食べものがおいしい。アメリカのハンバーガーは大き過ぎるね。

:京都は日本を代表する町、中国の文化がまだ京都には残っている。古い文化を学びたくて日本語を学んだ。2009年に福井市にいて日本語学校に行っていた。福井市が大好き!幸福度トップの市。駅の近くに住んでいました。亀岡に来て、学園大を夜、散歩していたら、何もないので驚いた。福井より何もない。

:亀岡は定年になって住むにはよい町だが。 2日前、日本人に質問したところ「亀岡の良いところは?」「田舎」、「悪いところは?」「田舎」(会場笑)

:湯の花温泉は宿泊も温泉の利用も料金が高すぎる。その割に部屋が古い。アパートなどの家賃も高い。

:日本の自然、季節の移り変わりが美しく、日本に住みたいと思い、京都に留学した。大阪兵庫京都の若い世代と兵庫県佐用町の良いところを冊子にまとめている。田舎の良いところは、自然が豊か、コミュニティもいい。田舎は田舎でいい。背伸びしたらダメで、自給自足をしてお金がなくても生きていける暮しがよい。

:亀岡は私の田舎と一緒。16歳の時日本に来た。最初は名古屋、その次に亀岡に住み、亀岡で結婚した。故郷も霧があり田舎。夫が「ホタルを見に行かない?」と誘ってくれたとき、「ホタル」という名前の人に会いに行くのかと思った(笑)。ホタルを見て、みんな喜んでいたけれど、自分の故郷はもっと沢山ほたるが飛んでいる。

:ハローワークの手続きがとても困った。日本語が分からないので。

:亀岡市役所でも、表示が中国語、英語。韓国語になってきたが、それでも書類の提出などにはサポーターが必要。書けない人には、書いてあげればいいと思う。

:亀岡では自分の存在が目立つため疲れる。日本語がうまくなるともっと楽になる。それから、内と外の付き合い方が分かりにくいこともある。また、悪気がないのだろうけど、失礼なことをよく言われる。例えば「頭が、大きいね~」とか。仕事からの帰りの電車の中で、嫌な言葉を聴くととても疲れる。

:日本人の曖昧さが分かりにくい。「それは~ちょっとぉ~」と言われ、ここで文章が終わると意味が分からない。母国の場合は、率直に話す。(曖昧にしないで)最後まできちんと話してほしい。断る場合でも、最後まで言葉をはっきり言ってくれてかまわない。相手の気持ちを気にしなくていいから。

:亀岡だと更に曖昧になって難しい。料理の味を尋ねてみても、「う~ん、おいしい。う~ん」で、「どっちやねん?!」と言いたくなる。

:違う文化を感じる。1年目は環境にとけこもうと努力した。しかし、違いがわかったうえで、どちらも期待しないことにした。当たり前だと思わなくていいと思うようになった。

:公の場や観光地等は表示に外国語が増えるとよい。今は道に迷ったとき困る。

:安く泊まれるホテルや宿泊施設が少ない。湯の花温泉は高すぎるし。

最後にみらいパースメンバーで、今回は京・くろかる隊代表としてパネラーの方々への参加を呼び掛けた豊田覚司さんの発言です。

亀岡には外国語で案内できる場がないので、ドロップインがあれば外国人へのフォローになる。外国語を話したい人もそういうところに行ってもよいし在住外国人から話が聞けるようなところがあったらよい。そういう場所があることで、そこ自体が観光名所になりうる。
また 在住外国人として外国からの人をおもてなしをする立場になってほしいし、また日本人だけの援助でなく、外国人同士が当事者間として話し合うこともよいのではないか。

地元と来訪者の交流を深め、あらゆる人とバディを組む、チーム作りをしたい。

亀スゴっ!第7回フェアトレードで亀岡から世界へ!報告

4月25日に開催されました第7回亀スゴっの報告です。

今年度、最初となる、亀スゴっは「フェアトレードで亀岡から世界へ!」
会場は法華寺、杉若住職によるインタビューにて進行です。

ゲストには、栽培した人の顔の見えるコーヒー豆をエクアドルから仕入れている春風珈琲の日下部伸行さんと、スリランカで衣料縫製センターを立ち上げた初代詠子さんにお越しいただきました。
日下部さんによる「おいしい珈琲の淹れ方講座」初代さんの所属するプンチラマイの服の展示とファッションショーも合わせて開催しています。


ー日下部伸行さんー
111124054_894114783980562_1239487547_n日下部さん杉若さん

日下部さんは大学を卒業してコーヒー会社で働かれ、その後、コーヒーの産地である南米のエクアドルを訪れたそうです。コーヒー栽培は森を開発してコーヒー畑にすることが一般的ですが、エクアドルのインタグ地方には森林農法という、森の状態のまま木の下でバナナや野菜、コーヒーなどを作る農法があります。コーヒーはある程度日陰があった方がよいので森林農法に適している上、コーヒーが不作であっても他の食べ物も作ることができる自然と共に生きていく農法です。

そんな山奥の森で十数年前に、外部から銅の鉱山開発の計画が持ち上がったそうです。銅を採掘すれば一時的に儲かりますが、森を失ってしまいます。そこでこの地域の人々は開発による目先の儲けではなく、この森を将来に伝えていく方を選び、今もコーヒーを栽培し販売しているそうです。日下部さんのコーヒーはそんなエクアドルの森で作られた豆を使われているのです。

日下部さんは、亀スゴっで毎回コーヒーを淹れてくださっています。日下部さんのコーヒーを飲んでみたい!!という方は、ぜひ次回6月27日(土)午後2時~4時の亀スゴっにお越しください!

■日下部さんのコーヒー教室
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・コーヒーを淹れるときは、2~3人分を淹れる方が淹れやすい。
・軟水の方が美味しく入る。
・一人分は10~15gで、二人分だとプラス10g。5人分だと4~4.5杯くらい。
・お湯は沸騰したてを使うのではなく、そのお湯を別の容器に移して使う。適するのは90~95度。熱すぎると苦みが強く出てしまい、ぬるすぎると酸味が強く出てしまう。
・コーヒーの粉の山を平らにならし、お湯をかけて蒸らす。その時に落ちる数滴のコーヒーは味が良くないので捨てる。次にのの字を描くようにお湯を注ぐ。コーヒーの山の外側の端の粉にお湯をかけて落とすことはしない。端にお湯をかけるとコーヒーフィルターとコーヒーの間からお湯が落ちてしまうので堤防をつくってやる。またお湯が全て落ちるまでに次のお湯を注ぐ。なおコーヒーが最後まで落ち切る前にコーヒーを外す。
・淹れはじめの最初と最後は味が良くないので捨てる。
・コーヒー豆の保存は冷蔵庫に入れない方がいい。庫内の臭いがついたり、結露したりするのでよくない。瓶に入れて常温で保存するのが良い。

■参加者からの質問
Q.コーヒーを淹れる際に、いつまでお湯を注ぐべきなのか。その判断は?
A.落ちたコーヒーの量で判断する

Q.フレンチプレスはどうか?
A.豆本来の味になるので良質な豆を使用することが大切

Q.ペーパーフィルターだと紙臭さが出るときがあるがどうしたらいいか?
A.コーヒーのメーカー品を使えば、問題は無いと思われる

Q.ネルドリップの注意点は?
A.ネルの管理が大切。淹れた後にネルのフィルターを洗って、水につけておく。

Q.国産のコーヒーはあるのか?
A.コーヒーは霜に弱いため、台湾以南が栽培に適している。日本では沖縄や徳之島で作られていますが、人件費が高いのであまりつくられていない。

■追伸
最後に日下部さんのブログから一部転載させていただきます。
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当日のトークでは、大切なことを言う機会を逃してしまいました。

「フェアトレード」をタイトルにするイベントに呼ばれておいて、実は「フェアトレード」なんて言葉は無くなればいいと思っております。「トレード」が「フェア」じゃないなんて、そもそもおかしいもん。

そして、途上国と先進国の間で、経済援助的な意識のフェアトレードよりも、
もっと自然な形でお互いに助け合える関係を作れたらいいな、と思っています。
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後半はスリランカで衣料縫製センターを立ち上げた初代詠子さんにお話を伺いました。
モデルのみなさん

初代さんはPunchi Lamai(プンチラマイ)のプランニングスタッフとして、2014年5月スリランカに渡り、北西部の村でIrata(イラータ) プロジェクト染色縫製センターを立ち上げられました。
もともとのきっかけはPunchi Lamai(プンチラマイ)を経営する藤原響子さんから声がかかり、自分が持つ縫製の技術で指導ができると考えたことからだそうです。

現地に行く前は、スリランカの女性2,3人に縫製を指導すると聞いていたのが、いざ現地に行っていれば30人もの女性たちが待っていて、その中から3-4人を選ぶはずが、通訳のいい加減さが原因で全員に縫製を教えることになってしまったそう。

文化や習慣の違いによる価値観の違いはしょっちゅうで、生地を触る前には手を洗うという指導から始め、縫製では縫って形になっていればいいと思っているスリランカの女性たちに、丁寧に縫うことを教えるといった日々だったとのこと。経済成長の著しい近隣の国のインドですら、縫い物は返し縫いをしない(※返し縫いをしないと糸がすぐほどけます)、チャックは粗悪品しかない状態で、日本で商品として買ってもらえる製品となるように指導をしていくのは大変困難だったようです。

現在は、適性から判断して4人に集中的に洋服づくりを教えているとのこと。彼女たちを中心に最終的にはスリランカの女性たちが自分たちで染色縫製センターの事業を運営していくことが目標だそうです。

亀スゴっの会場では、スリランカの草木を使い染色された布から仕立てた洋服がたくさん陳列されました。

染色の材料には、ジャックフルーツ、ターメリック、アラルの実、パヌギ(木の皮)、蘇芳、柿渋のようなものが使われています。天然素材ので染めた布の取り扱い上の注意として、中性洗剤で日陰干しをすることがありました。日光で干すと色が褪せ、漂白剤入りの洗剤では色が消えていくそうです。このようなデリケートさがあってこそ、自然素材によるやさしい発色があるのかもしれません。

最後はPunchi Lamai(プンチラマイ)の服を着こなす女性たちのファッションショーで締めくくられました。ボランティアでモデルを務めてくださったみなさま、ありがとうございました。

フェアトレードショップ「Punchi Lamai(プンチラマイ)」webページはこちら
プンチラマイ
(プンチラマイとはスリランカ語で「ちいさな子どもたち」という意味です)


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