亀岡みらいパース

~みんなで作ろう 亀岡の未来図~

亀スゴっ!第8回ようこそ亀岡へ報告

亀スゴっ! 第8回 「ようこそkameokaへ!」の報告です。

亀岡には外国にルーツを持つ家族のいる方が数多くおられます。私たちのまちが持つホスピタリティ、ボランタリティ。それらを発揮しながらの多様な取り組みがこの亀岡にあり、外国にルーツをもつ方々との相互の様々なシーンが生まれ育っていることも亀スゴっ!であると考えます。今回は亀岡での取り組み紹介と外国からの方々が実際暮らしてみて如何なものか?パネラーの方々からお話を伺いました。

司会はいつもの杉若住職。住職の其々遠慮なくお話し下さいの設定に話題は縦横無尽に進行し、時に笑いに包まれながらも貴重なお話を伺う事が出来ました。
終了後パネラーの方々から「気持ちよく話すことが出来た」参加者からは「楽しかった。」「今までの亀スゴの中で一番良かった」等感想をお寄せていただいています。
みなさん、ご参加ありがとうございました。
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今回、一堂に会し話し合ったことを機に、ピラヤターンさんが亀岡のグループの企画に招かれるなど、新たなスタートが切られたようです。

当日の簡単なグループ紹介と「日本に来てどうですか?亀岡はどうですか?」の質問に限定してのみなさんのお答えを抜粋しご紹介します。

■パネラー
ハーズゲーリーさん(アメリカ)、陳渓嶢(ちん けいぎょう)さん(中国)、ピラヤターンさん(タイ)、ジーン坂本さん(フィリピン)、豊田覚司さん(京・くろかる隊代表)、藤原翠子さん(ゲストハウス藤原邸運営)、児島きよみさん(ひまわり教室主催)

■グループ紹介
[京・くろかる隊]
豊田覚司さん:2010年から活動。クロカルの名前の由来は「クロスカルャー」から「クロカル」。日本語教室の支援、市民との交流、外国の料理教室を開催、「パウワウ英会話教室」を開催、外国の方から得意分野を学ぶ機会を開催。盆踊りの練習等、活動内容は多彩。

[ゲストハウス藤原邸]
藤原翠子さん:築200年以上の古民家からゲストハウスへと大規模な改造をして10年余り。古い家の中にある物を片づけ現在のような宿泊可能なゲストハウスになる。その整理中に出た不要な物は4トントラック3台以上となる。外国からの学生さんのリピーターが数多く、オクラホマ州立大学の学生が亀岡訪問時には宿泊場所となっている。最近は心を病んでいる人がお料理をしたり、中年の方の英会話教室など、さまざまな活動の場を提供。今では、ニューヨークでダンスをしている人が定期的に利用したり、週に3日は「ワンディカフェ」が開かれるようになり環が広がっている。

[ひまわり教室]
児嶋きよみさん:現在、週に一度(火曜日)夕方6:00~7:30、ひまわり教室を開催。1対1で、子どもと向き合い勉強を教える。話はできるが読み書きができない母親の方も一緒に勉強したいと参加している。1対1での学習形式で、本人のやりたいことを、やりたい方法でできる。1対1であれば、安心して質問しやすい教室。

■質問  
[日本に来てどうですか?亀岡をどう感じますか?]

:日本語も話せるけれど、話そうとすると無口になる。(英語の方が楽に話せるという意味)

:日本は全部好き!食べものがおいしい。アメリカのハンバーガーは大き過ぎるね。

:京都は日本を代表する町、中国の文化がまだ京都には残っている。古い文化を学びたくて日本語を学んだ。2009年に福井市にいて日本語学校に行っていた。福井市が大好き!幸福度トップの市。駅の近くに住んでいました。亀岡に来て、学園大を夜、散歩していたら、何もないので驚いた。福井より何もない。

:亀岡は定年になって住むにはよい町だが。 2日前、日本人に質問したところ「亀岡の良いところは?」「田舎」、「悪いところは?」「田舎」(会場笑)

:湯の花温泉は宿泊も温泉の利用も料金が高すぎる。その割に部屋が古い。アパートなどの家賃も高い。

:日本の自然、季節の移り変わりが美しく、日本に住みたいと思い、京都に留学した。大阪兵庫京都の若い世代と兵庫県佐用町の良いところを冊子にまとめている。田舎の良いところは、自然が豊か、コミュニティもいい。田舎は田舎でいい。背伸びしたらダメで、自給自足をしてお金がなくても生きていける暮しがよい。

:亀岡は私の田舎と一緒。16歳の時日本に来た。最初は名古屋、その次に亀岡に住み、亀岡で結婚した。故郷も霧があり田舎。夫が「ホタルを見に行かない?」と誘ってくれたとき、「ホタル」という名前の人に会いに行くのかと思った(笑)。ホタルを見て、みんな喜んでいたけれど、自分の故郷はもっと沢山ほたるが飛んでいる。

:ハローワークの手続きがとても困った。日本語が分からないので。

:亀岡市役所でも、表示が中国語、英語。韓国語になってきたが、それでも書類の提出などにはサポーターが必要。書けない人には、書いてあげればいいと思う。

:亀岡では自分の存在が目立つため疲れる。日本語がうまくなるともっと楽になる。それから、内と外の付き合い方が分かりにくいこともある。また、悪気がないのだろうけど、失礼なことをよく言われる。例えば「頭が、大きいね~」とか。仕事からの帰りの電車の中で、嫌な言葉を聴くととても疲れる。

:日本人の曖昧さが分かりにくい。「それは~ちょっとぉ~」と言われ、ここで文章が終わると意味が分からない。母国の場合は、率直に話す。(曖昧にしないで)最後まできちんと話してほしい。断る場合でも、最後まで言葉をはっきり言ってくれてかまわない。相手の気持ちを気にしなくていいから。

:亀岡だと更に曖昧になって難しい。料理の味を尋ねてみても、「う~ん、おいしい。う~ん」で、「どっちやねん?!」と言いたくなる。

:違う文化を感じる。1年目は環境にとけこもうと努力した。しかし、違いがわかったうえで、どちらも期待しないことにした。当たり前だと思わなくていいと思うようになった。

:公の場や観光地等は表示に外国語が増えるとよい。今は道に迷ったとき困る。

:安く泊まれるホテルや宿泊施設が少ない。湯の花温泉は高すぎるし。

最後にみらいパースメンバーで、今回は京・くろかる隊代表としてパネラーの方々への参加を呼び掛けた豊田覚司さんの発言です。

亀岡には外国語で案内できる場がないので、ドロップインがあれば外国人へのフォローになる。外国語を話したい人もそういうところに行ってもよいし在住外国人から話が聞けるようなところがあったらよい。そういう場所があることで、そこ自体が観光名所になりうる。
また 在住外国人として外国からの人をおもてなしをする立場になってほしいし、また日本人だけの援助でなく、外国人同士が当事者間として話し合うこともよいのではないか。

地元と来訪者の交流を深め、あらゆる人とバディを組む、チーム作りをしたい。
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